お知らせ2018.07.27
新人社員研修報告
4月より約2ヶ月間、新人社員研修を受講してまいりました。
下記に研修内容、研修を通して培った内容についてご報告致します。
研修概要
研修名:浜名湖国際頭脳センター主催 IT人材育成新入社員研修
受講日程:2018年4月5日(木)~ 6月5日(火)
研修名:NPO法人浜松ソフト産業協会主催 C#プログラミング研修
受講日程:2018年6月6日(水)~ 6月8日(金)
受講会場(共通):静岡県浜松市中区砂山町348-12 オレンジビル3F Bルーム
研修内容
IT人材育成新入社員研修
- 講義研修
- オブジェクト指向学習(javaプログラミング)
- 開発環境:Eclipse
- 使用言語:Java
- OS:Windows7
C#プログラミング研修
- C#プログラミング研修
- 開発環境:Visual Studio 2017
- 使用言語:C#
- OS:Windows7
研修の主な流れ
研修は講義形式での研修、Java、C#を用いたプログラミング研修の二通りの形式で進められました。
講義形式の研修では、午前は資料に基づいて学習、午後はチーム形式で与えられたテーマの情報をインターネット上から探し出し、プレゼンテーション資料にまとめて発表する、という流れで行いました。
内容についてはIT産業の歴史からマネジメント、プロジェクト管理方法等多種多様で、ITに携わる者として必要な知識を幅広く学習しました。
プログラミング研修では、チームを組み、要件定義からスケジュール決め、プログラム開発を行い、最後に結果を資料にまとめ発表という流れで行いました。
プログラムの課題は決まっており、Javaでは「サーバーで対戦可能なオセロプログラム」、C#では「四則演算プログラム」の開発を行いました。
研修の感想
本研修は2ヶ月間という期間で考えるととても密度の高い内容だったと思います。
研修を振り返ると、限られた時間の中で情報の取捨選択をしてプレゼンテーション資料をまとめる、他者とのコミュニケーションや連携を図り円滑に作業を進める、というように、自分の頭で考え問題を解決すること、コミュニケーション能力の向上に重きを置いていると感じました。
PGと言えば仕様書に基づいてプログラムを黙々と作成する、というイメージが強いですが、実際にはプロジェクトに携わる方々と都度都度確認・連絡を取り合って、問題解決へと導く必要があります。
また、顧客の話を聞いて何を求めているのかを理解し、ニーズに沿った提案を相手に伝えるということにもコミュニケーション能力は直結していきます。
相手に対して自分が意図していることを齟齬がないように且つ、分かるように伝える、というのが存外難しく、研修の中でも苦労した記憶があります。
研修で行ったJava、C#のプログラム開発やプレゼン資料作成は上記の練習をする上で非常に役に立ち、今まで漠然としていたチームワークでの開発のイメージが掴め、良い研修になったと感じています。